メンタルトレーニングとは?

今から約60年前の1950年代からソビエト(ロシア)が社会主義国家の威信をかけ、オリンピックでメダルを獲得することを目的として、メンタル面の強化を始めたと報告されています。1970年代には、ソビエトや東ドイツ(ドイツ)の活躍などから、北米を中心とした西洋諸国でも、メンタル面の強化を目的としたトレーニングに関する研究が始まりました。1980年代に入ると「メンタルトレーニング」という言葉が使われ始め、オリンピックでの成果も報告されるようになった。

日本では、世界各国のオリンピックチームがメンタルトレーニングを導入し、その成果に影響を受け、1985年のロサンゼルスオリンピックにおいて、日本の選手たちが本番で実力を発揮できないなどの状況から、メンタル面の強化の研究や導入を始めた。

 

上達する! 試合(本番)で実力を発揮する! 試合(本番)で勝つ! 

その為には【心・技・体】のバランスが大切です。
心とは…心理です。心理は“気持ち”や“精神力”という言葉で、よく使われています!

技術や体力に、練習の約90%(ほとんど)を使い強化していますが、心については全くと言っていいほどノータッチです。練習を通じて高め鍛えるか、選手任せになっているのが現状です。「心のあり方一つ」・「考え方一つ」で技術や体力は、良くも悪くもなります。

今の子ども達や私たち大人が住んでいる社会や環境、そして直接携わって感じることは、成果を出すスキルや知識、または精神力を強化する前に…選手の前に人間としての常識・規範・モラル・ルールを習慣化(身につけさせる)だと考えています。

これが、しっかり実行できる人間になれば、次に上げる競技、プレイ中に必要な【心理的スキル】の基礎(土台)ができ、心が強く、逞しくなると共に、いかに心が大切かが理解できると思います。

 【心理的スキル】
競技やプレイ中に必要な精神力=心理的スキル! ※ スキルとは技術です。技術はトレーニングによって身につきます!

  • 忍耐力
  • 闘争心
  • 自己実現意欲
  • 勝利意欲
  • 自己コントロール能力
  • リラックス能力
  • 集中力
  • 自信
  • 作戦思考度
  • 協調性
これが心理的スキルです。精神力や気持ちだけで片付けていた心の部分を具体的にしていけば、容易に自分の弱点を見つけ出し、解決する為のトレーニングを行う事で、タフなメンタルを手にする事ができます!

 

 

■ ヨーガとは?(東洋哲学)

紀元前2500年-1800年のインダス文明の都市遺跡のモヘンジョ・ダロから、坐法を組み瞑想瞑する神像や、様々なポーズをとる陶器製の小さな像などが発掘されたことから、すでにこの時代ではヨーガが行われいたと考えられている。ヨーガという言葉が見られる最も古い書物は、紀元前800年-紀元前500年の「古ウパニシャッド初期」に成立した『タイッティリーヤ・ウパニシャッド』である。

科学的な研究は1920年代にカイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所で開始され、インド中央政府はその後、8校の“ヨーガと自然療法医科大学”をはじめ30校を超える大学にヨーガ学科を設置してきている。その内の1つであるスワミ・ヴィヴェーカナンダ研究財団の教育部門はインド中央政府人的資源管理省より2002年5月にヨーガ大学院大学として認定を受け修士号・博士号を発行している。

日本にヨーガが伝わったのは、大同元年(806年)、唐より帰国した空海にまでさかのぼる。その後、真言宗や天台宗の「護摩」、「阿字観」等の密教行法として現在に伝わっている。禅宗の座禅も、ヨーガ・スートラ第2章に記述されるディヤーナの音写である。